最後の手段のサプリメント
黄体ホルモンが正常に分泌されていないとき、別のカテゴリーである『対策』のところで、体を温めるとか、たばこを吸わないとか、ストレスを溜めない、といいうことが大切だとまとめました。
しかし、それらを意識してやっているにもかかわらず、効果が見られない場合、
病院で薬を処方してもらうか、通販購入できるサプリメントを服用するという手段を取るようです。
私が調べた限りでは、サプリメントにはそれぞれ2つの目的があって・・
・ホルモン分泌を促進するもの
・直接、黄体ホルモンを摂取する
といった目的で服用するそうです。
ホルモン分泌を促すものは、漢方薬やハーブなどだそうです。
黄体ホルモンを摂取するものは、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる
黄体ホルモンを成分です。
ホルモン分泌を促す:漢方薬
黄体ホルモンの分泌を促す漢方薬はこういうものがあります。まずは漢方薬から…
漢方では、ホルモン分泌が上手くいかない原因は血液不足、気不足ということになるようです。
そして、それらの症状を【血虚】【気虚】と呼ぶそうです。
これらの症状を改善するための漢方薬は、これだけありました。
気虚には・・六君子湯、十全大補湯、補中益気湯、四君子湯など、
血虚には、きゅう帰膠艾湯、温経湯、当帰芍薬散、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、当帰建中湯、四物湯
購入は、こちらのサイトからできるようです。
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なお、ここで注意しなければならないのは、漢方薬といっても
病院で渡される薬みたいに副作用がないわけではない、ということです。
全部ではないみたいですが、服用する際には、
軽い副作用を伴うものもあることを覚えておく必要があるようです。
(人によっては重い副作用もあるみたいですが…)
主に、軽いときは、食欲不振、むくみといった症状が現れるみたいです。
重いときは、めまい、吐き気、手足のしびれ、血圧上昇、倦怠感など症状が現れるみたいです。
重い症状のときは、無理せず病院に行ったほうが良いそうで、
別の漢方薬を試すか、または、別の方法を試すかを考える必要があるといいます。
黄体ホルモン分泌を促す:ハーブ
黄体ホルモンが上手く分泌されない、黄体ホルモン不全の場合に使われるハーブはたくさんあるようです。
そんなハーブの一つがこれ → チェスト・ツリー・ベリー
このハーブは、別カテゴリーの『原因』のところで出てきた、高プロラクチン血症という症状を改善する
効果があって、プロラクチン値を正常に戻し、黄体ホルモンの分泌を促すそうです。
次に、このようなハーブもあるようです。→ 妊娠用ハーブ
このハーブは、ビタミン・カルシウム・マグネシウムが摂取できて、しかも、神経をリラックスさせることができる
ハーブだそうです。黄体ホルモン不全の原因の一つである“自立神経の乱れ”や“ストレス”を改善できるみたいです。
ハーブでも、軽い症状ですが、副作用が出るときがあるようです。
(アレルギーと頭痛)
また、漢方薬と同じで、即効性がありませんから、長い目で使用する必要があるようです。
妊娠するためのハーブを取り扱っている通販サイトは、私が調べたところ、『BE SHOP 〜未来の赤ちゃんを抱くために〜』というサイトしか
見つけられませんでした。
もっと探してみますが、見つかり次第さらにこちらのページに追加させていただきます。
黄体ホルモンを直接増やすサプリメント
黄体ホルモンの分泌が上手くいくいかない関係なく、サプリメントで黄体ホルモンを直接補充する、という選択肢があるようです。
それで、黄体ホルモンを増やすサプリメントで一番有名なものが
エストロゲンとプロゲステロンというもので、直接どちらかを服用することによって
黄体ホルモン不全に対処するそうです。
エストロゲンを補充できるサプリメントはエストロモンというサプリメントがあるようです。しかし販売されているサイトまでは分かりませんでした。
プロゲステロンを補充できるサプリメントにはウトロゲスタンというものがあるようです。これもやっぱり販売サイトはわかりませんでした(汗)
なお、副作用を調べましたが、エストロゲンもプロゲステロンは血栓症というものに気をつける必要があるみたいです。
ただ、正直なところ、これらのサプリメントは、海外製で輸入されてくるものなので、
あまりオススメできません。なので、「もう他に選択肢がない!」という場合にのみ、手を出してみるといいかも知れません。
また、病院のお医者様に「こういう薬がほしい・・」と言えば、お医者経由で入手できることもあるみたいです(保険利きませんが)
そのほうが、副作用や不都合なことが起こった場合、いつでも相談できるという安心感があるので、
先にお医者様に相談なされた方がよろしいと思います。